「マスターズ」直後の品薄感は? 松山英樹のクラブを中古で調査
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日本で開催されたPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」を圧巻のプレーで制した松山英樹。ことし4月の「マスターズ」優勝後は中古ショップで品薄になった使用クラブも見られたが、少し変更が加えられた現セッティングの中古状況を調査してみた。
ドライバーは住友ゴム工業「スリクソン ZX5 ドライバー」から「スリクソン ZX7 ドライバー」にチェンジした。ともに2020年に発売され、「ZX5」は安定性と寛容性、「ZX7」は操作性が高いモデル。現在はどちらも3万円台から見つかり、「マスターズ」直後の品薄感は解消されているようだ。シャフトは変わらず、グラファイトデザイン「ツアーAD DI」(2009年)を使用。こちらも品薄続きだったが、2万円前後で見つけられた。
3Wはテーラーメイド「SIM2 フェアウェイウッド」(2021年)から変更なし。「マスターズ」では次の番手にテーラーメイド「SIM UDI ユーティリティ」(2020年)の3番を入れていたが、「ZOZO」ではコブラ「キング RADSPEED ツアー フェアウェイウッド」(2021年)の5Wに変更していた。シャフトは市販されていない100グラム台の「ツアーAD DI」を装着しており、飛距離よりもコントロール性を重視していたと推察できる。3モデルとも中古ショップではレアで見つけられなかった。
Video: https://youtu.be/HYDJ6-5P_os