松山英樹、一歩後退。3打差4位タイにも「チャンスがある位置」に踏みとどまり最終日メダル争いに挑む【パリ五輪/3日目 // 松山英樹、一歩後退。3打差4位タイにも

松山 英樹

パリ五輪男子ゴルフはムービングデー(第3ラウンド)を迎え松山英樹はスコアを伸ばせず首位に3打差の4位タイに後退した。苦しいラウンドのなかチップインバーディを決めるなど随所に“松山らしさ”を見せてパープレーにまとめ、待望の金メダル圏内に踏みとどまった。 松山英樹1W正面連続写真(撮影/姉崎正)

最終ホールでバーディを奪うと「明日に繋がるいい終わり方」といわれるが、松山の前日の18番はダブルボギー。最悪の終わり方だった。 その影響があったのかどうかはわからないが、この日の前半は出だし直後、難しい2番パー3で池につかまりボギーを喫すると、重苦しい雰囲気のなかノーバーディ、2ボギーで折り返す。