小学生から高校生までのジュニアゴルファーの大会、黒潮ジュニア選手権が高知県芸西村で開幕しました。
黒潮ジュニア選手権はジュニアゴルファーを育てようと開催されていて、今回で24回目です。日本人として初めてマスターズを制覇した、松山英樹プロもかつてこの大会に出場し4連覇を果たしました。
31日は小学生と中学生の競技が行われ、小学生は熱中症対策として、9ホール競技になりました。出場したのはおよそ50人の選手たち。ジュニアゴルファーとはいえ、選手たちは一打一打に高い集中力を見せていて、緊張感が漂っていました。
Kochi黒潮カントリークラブによりますと、31日は気温が高いものの、コースのコンディションは良かったということです。
小学生の部、低学年は二宮遼灯(にのみや・はるひ)選手、高学年は岡部薫(おかべ・かおる)選手が優勝。中学生の部では男子は石綿佑羽(いしわた・ゆう)選手、女子は森本寿叶(もりもと・ことな)選手が優勝しました。
高校生の部は8月28日(水)と29日(木)に行われます。高校生男子の部の優勝者には11月の男子プロゴルフツアー、「カシオワールドオープン」の出場権が与えられます。