今週は男子ツアー31勝の片山晋呉(51)をキャディーに起用し、2勝目を目指す。かねて練習をともにする片山から「優勝したらキャディーしてあげるね」と約束をされており、3月に悲願の1勝を挙げたことにより、初タッグが実現した。
片山がツアーでキャディーを務めるのは、1990年に尾崎将司のバッグを担いで以来、34年ぶり。「1個でも助けになってあげられたら」と二人三脚で優勝を目指す。一方の臼井は、技術的なアドバイスを多く受け「頭がパンクしそう」と、すでに学ぶことが多い様子。前週は最終日に失速し14位に終わっただけに、“永久シードキャディー”と賞金総額3億円の大会で雪辱を果たす。(富張 萌黄)報知新聞社