【東建ホームメイトカップ】2023年 1st.Round 予選1日目ダイジェスト|YouTube動画

金谷拓実

【東建ホームメイトカップ】2023年 1st.Round 予選1日目ダイジェスト|YouTube動画

2023年3月30日 予選1日目のダイジェストをお送りします。

【初日トップは今平周吾、金谷拓実両選手、3打差内に21選手がひしめく大接戦】

4年ぶりに有観客で行われているJAPANゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」。予選ラウンド1日目は春らしい穏やかな好天に恵まれました。さらに大勢のギャラリーの声援にも後押しされた積極果敢なプレーで好スコアをマークする選手が続出し、見応えのある接戦となっています。

初日を終え、7アンダー・64でトップに並んでいるのは2018、2019年賞金王の今平周吾選手、2021年本大会覇者の金谷拓実選手です。今平選手は大会前日にバッグに入れた新しいアイアンの距離感が合い、多くの選手がパーを取るにも苦労するパー3ホールで3つのバーディーを奪う快挙。パットのフィーリングも速いグリーンにマッチし、8つのバーディーを量産しました。

また、金谷選手は長いパー4の11番でティーショットを左に曲げて木に当ててしまいましたが2打目は無理せずレイアップを選択してパーセーブ。その後は小気味よいテンポでピンチらしいピンチもなく、16番では10メートルのパットを決めるなど7バーディー・ノーボギーのほぼ完璧なゴルフで早くも大会2勝目を射程に捉えました。

トップと1打差6アンダーの3位タイには、プロ3年目でQTから出場権をつかんだ細野勇策選手とツアー3勝の浅地洋佑選手が続いています。細野選手は大会初出場ながらセカンドショットのねらい場所を見定める頭脳プレーを随所に見せ、6バーディーと1イーグルを奪取。初優勝、初シードに向けて幸先のいいスタートを切りました。

アジアンツアー帰りの浅地選手は目のきついグリーンから東建多度カントリークラブ・名古屋のスムーズに転がるグリーンにうまく対応。入れ頃の距離をすべて決めて2年振りの4勝目をねらうには絶好のポジションに着けています。

さらに1打差5アンダーの5位グループには、アジア大会団体金メダルメンバーでプロ2年目の米澤蓮選手、2022年ABEMAツアー賞金王の大堀裕次郎選手ら5人。4アンダー10位グループにはベテランで歴代優勝者の片山晋呉選手や宮里優作選手、ツアー通算20勝に残り2勝と迫った石川遼選手ら12人がひしめき合っています。

今年は大会期間を通じて好天が見込まれており、残る3日間はさらなる熱戦が展開されそうです。

■ゴルフトーナメント開幕戦【東建ホームメイトカップ】
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