モンスターコースを制した金谷拓実が大会初Vでツアー5勝目【フジサンケイクラシック・最終日】

石川 遼

山梨・富士桜カントリー倶楽部で開催された第51回フジサンケイクラシックは3日、大会最終日。

後半も安定したプレーを見せた金谷は4バーディー・1ボギーの「67」トータル8アンダーで逃げ切り、今季国内2勝目、ツアー通算5勝でこの大会の王者となった。

金谷は、東北福祉大学出身、2019年にはアマチュア世界ランキング1位の経験もある25歳。4日間連続60台で安定したゴルフを見せ、賞金ランキングでも中島啓太を抜いてトップに浮上した。

トータル4アンダーで片岡尚之が単独2位、トータル3アンダー単独3位に鍋谷太一、トータル2アンダー4位タイに中島啓太、今平周吾が続いた。

石川遼は3位タイから逆転優勝をねらったが「76」と落とし、トータル3オーバーの19位タイで大会を終えた。

<8月31日〜9月3日 富士桜カントリー倶楽部(山梨県)・7424ヤード・パー70>

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