国内男子ゴルフツアー「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ」が今年(2023年)も那須塩原市の西那須野カントリー倶楽部で開幕し、22日から4日間に渡る戦いの火ぶたが切られました。
世界でも珍しい選手会が主催する初のゴルフトーナメントとして2021年に誕生したこの大会は、今年で3回目を迎え男子プロ156人が出場しました。
前の週に「全米オープン」を戦っていた石川遼や永野竜太郎も帰国し参戦しています。
石川は前半、ここまでパープレイで迎えた18番パー4、グリーンをとらえると、見事なパッティングでこのホール、バーディ。この日、石川は5バーディ1ボギーの「68」でまわり4アンダー17位タイで、ホールアウト。
また、直近4試合で、優勝が1回、2位が3回と優勝争いを続ける中島啓太は、予選ラウンド初日、堀川未来夢、宮里優作の2人と同じ組でまわりました。6月24日に23歳のバースデーを迎え、現在、賞金ランキング1位と勢いに乗る中島は迎えた18番。見事バーディを奪うと初日は石川と同じ4アンダーでホールアウトして好スタートを切りました。
大会は悪天候のため一時中断しましたが、その後再開し、初日は初回王者の片岡尚之と河本力、それに杉本エリックの3人が8アンダーでトップに立っています。
また、大会はギャラリーを入れて初の開催となり、シャッター音の鳴らないカメラアプリでの動画や静止画の撮影が可能なほか、グータッチゾーンが設けられファンサービスも充実させています。
大会は23日予選2日目を迎え、決勝ラウンド最終日の25日まで行われます。