改めて「トーナメントは、こういう雰囲気がいいなぁ」と思わせてくれた日本オープンでした。ゴルファーの一人として、関係者の皆様に誌面を借りて御礼の言葉を捧げたいと思います。 特に会場となった東京ゴルフ倶楽部においては、JGA100周年大会というプレッシャーのなか、猛暑もあってコースコンディションを整えるにもご苦労されたはず。アンダーパーは初日が9人、最終日はわずかに2人。 ナショナルオープンにふさわしいコースセッティングが、優勝を決めた今平周吾の約20mのバーディパット、最後まで優勝争いを演じた木下稜介の17番の”チップイン”バンカーショットを生んだのでしょう。 「メジャーのほうが勝つのは簡単」と