「また賞金王を」 開幕戦Vの今平周吾を鍛えた“階段ダッシュ”

#また賞金王を開幕戦Vの今平周吾を鍛えた #階段ダッシュ
◇国内男子 ◇トークンホームメイトカップ最終日（２日） ◇トークン多度カントリークラブ名古屋（三重） ◇７０６２ヤード（パー７１） 首位と2打差の4位から入った今平周吾は8バーディー、ノーボギーでこの日のベストスコア63をマーク。通算20アンダーで先発した石川遼、星野陸也を抜いて優勝した。昨年5月の「ゴルフパートナー狩野のプロアマ」以来8度目のツアー優勝。 以下に続く 最終グループまであと２組、前半４番（パー５）で初バーディーを奪った後、９番では２メートルのバーディーを沈めてスコアを伸ばした。 「前半は3アンダーを狙っていたが、思うように上がらなかった」と冷静に様子を見守った。 「9回目のバーディーパットでイメージが良くなりました。いいタッチで打てたので、その感覚で続けられました」 10番ホールでのバーディーを皮切りに、12番、13番、14番ホールで連続バーディーを奪い、単独首位に躍り出た。 ２打に成功した１７番（パー５）はイーグルを逃したバーディーで、最終１８番も２ｍ沈めてバーディーを縮めた。彼は拳を握り締めた。 「最後はバーディーを作れば有利になると思ったので、自然