ゴルフレッスンで必ずといえるほどネタにされる30~50ヤードの
距離合わせ。「距離感を出さなければいけない局面だけに、何より
感覚が大事となるわけですが」と前置きしたうえで打ち分け術伝授。
フルショットして打つと遥かにオーバー。飛距離を抑えて寄せるには⁉
インパクトで緩める方法もあれば、グリップを短く握って打つ手もある。
スタンス幅を狭めて構えれば自然にスイング全体がコンパクトになって、
飛距離もコントロールされるだろう、という教えもある。とはいえ、
結局のところは、振り幅を小さくして距離合わせするのが一番に違いない。
宮本が勧める打ち分け方も、基本的にはそれ。手元が右腰~左腰の、
及び手元が右肩~左肩の振り幅でそれぞれボールが何ヤード飛ぶのか、
しっかりと把握しておこう、ということで練習法をレッスンしてくれた。
宮本勝昌(みやもと・かつまさ) 1972年生まれ、静岡県出身。95年プロ転向、ツアー通算12勝(2021年9月末日現在)。2006年~11年にかけて国内151試合連続出場の記録保持者。40代になっても安定した成績を残し続け、2016年9月には史上9人目となる生涯獲得賞金10億円突破の偉業も成し遂げる。過去、選手会長を計3期務めるなど人望も厚い。ハートンホテル所属
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《目次》
00:00 冒頭挨拶ほか
01:12 距離感の要素2つ
02:12 練習場にて(基本、振り幅で調整)
04:49 アマチュアへのお勧め、AW
06:20 ミート率安定のポイント2点
08:19 最後に一つ質問
取材協力/太平洋クラブ御殿場コース
チームセリザワ ゴルフアカデミー
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