「あの子強ええ、宇宙人だわ」 渋野日向子が感嘆した“エッティ”
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渋野日向子は前日に18ホールを確認し、この日は練習場で汗を流して最終調整した。
今季から同じく米国を主戦場とする1歳年下の22歳、古江彩佳の存在が大きな刺激となっている。ともに米ツアーのルーキーだが、古江は帰国直後の前週の国内ツアー「富士通レディース」で大会連覇を果たした。
「エッティ(古江)、あの子強ええ。あの子のメンタリティは本当に勉強になる。あんだけの連戦でやっているし、帰って勝って。宇宙人だわ」と舌を巻いた。
もっとも、自身の状態にも手応えはある。2週前の「LPGAメディヒール選手権」で6戦ぶりトップ10となる8位に入った。「グリーン上で頑張っていた。アイアンも距離感が分かってきたし、全体的にマシなゴルフができた」と納得の表情だ。
今週は初めての韓国。予選落ちなしの4日間だが、「でっけーグリーンで傾斜もやばいし、転がる。どこのフローリングなん、みたいな。難しいですね」と厳しい表情。朝は気温0度近くまで冷え込むだけに寒さ対策も怠れない。
Video: https://youtu.be/LnAEoNogSOs