“バーディ欲”との戦い 渋野日向子のバックナインで起きてしまったメンタル面の変化
————————————————————
予選カットラインとの戦いに敗れた渋野日向子。2日目は3バーディ・4ボギーの1オーバー、トータル6オーバーの98位タイで2戦連続の予選落ちとなった。
強風下でのプレーを強いられた初日は、5オーバーと大きく出遅れ。巻き返しを図ったラウンドは、ピン3メートルにつけるバーディ発進と追い上げの流れをつくったかに見えた。その後もピンチをしのぎ、チャンスをつくり、6番パー5では左に出た2打目がブッシュ手前のラフで止まる幸運にも恵まれた。
ここではショートサイドのピンに対してOKにつけるアプローチでバーディ。予選通過圏内まで戻した。「いい流れだった。なんとかパーでしのいで途中まで頑張れていた」と振り返るフロントナイン。ところが、流れを切らしたのは9番パー4。「昨日と同じミスをしてしまって」。2打目をフェアウェイから放つもグリーン右手前のバンカーに打ち込みボギー。2日連続で同じミスを喫したことがきっかけで、心の中にいら立ちが芽生えた。
Video: https://youtu.be/HQ1KhxFQKRE