18ホール目につながった、渋野日向子の「行き先は見なかった」の意味【記者の目】

渋野 日向子

18ホール目につながった、渋野日向子の「行き先は見なかった」の意味【記者の目】
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「AIG女子オープン」(全英)で初めて海外メジャーに挑戦した藤田さいきは予選落ちを喫した後、珍しくほかの選手のプレーを見たという。チョン・インジ(韓国)、渋野日向子らを外から見て感じたのは「優勝争いをしている上位選手は打つまでに気持ち悪さがない」ということだったと言った。

その渋野日向子にとって、6月以来となる米国本土の戦いは2戦目も予選落ちとなった。原因は2戦とも同じで2打目の縦の距離感とショートパット。特にグリーン上の2メートル前後が大きく足を引っ張った。

ロングパットの距離感は合っているだけにもどかしい。もっと言えば、ティショットはこの2試合も状態はいい。だからこそ、「あそこで入らんかったらどうするんだよ、というのも2、3回あった」という前週から、「考え方を変えました」とメスを入れて今大会に臨んだのだが結果は伴わなかった。

Video: https://youtu.be/E_xb_gwZyF4