渋野日向子の全英女子３位。現場にいた村口史子プロが見た「凡人とは違うところ」
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2019年にAIG全英女子オープンを制した渋野日向子が再び同メジャーで躍動。スコットランドの名門ミュアフィールドで開催された今年の大会で３位という結果を残した。そこで今回、テレビ中継のラウンドリポーターとして現場で見守っていた村口史子プロに、渋野日向子の奮闘ぶりについて話を聞いた――。
海外女子メジャーの今季最終戦となるAIG全英女子オープンで、2019年大会の覇者である渋野日向子選手が最後まで優勝争いを演じて３位と奮闘。「惜しかったなぁ」というのが、率直な感想です。
渋野日向子選手は初日を８バーディー、２ボギーの「65」で回って、単独首位スタートを決めました。この日、私は渋野日向子選手のラウンドにはついていなかったのですが、ミュアフィールドは、かなりの難コース。風が強いのはもちろんのこと、フェアウェーからグリーン周りまで数多くのポットバンカーが配置され、グリーンも微妙にアンジュレーションがあって、セカンドでグリーンをとらえたとしても、難なくパーがとれるコースではありません。そこで、８つもバーディーを奪えるのですから、単純に「すごいな」と思いました。
Video: https://youtu.be/MJMGDrPsFB4