「イライラしかない」 渋野日向子は“初見”の18番でダボフィニッシュ

渋野 日向子

「イライラしかない」 渋野日向子は“初見”の18番でダボフィニッシュ
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いいショットもあった。粘り強いパーセーブもあった。しかし、渋野日向子は「もう、なんも(全部)忘れた。最後でイライラしかない」と苦笑交じりに言った。最終18番(パー5)でダブルボギー。妹・暉璃子と初めての同組を堪能しても、自らのプレーには手厳しかった。

バーディ直後の3番でショートパットを外してボギーも、続く4番でセミラフからピンに絡めるバウンスバックを決めた。6番(パー5)の3パットにも気持ちは切らさない。9番(パー5)では1Wショットが乱れたが、4m近いパーパットを沈めてパーセーブ。後半14番(パー5)でバーディを奪って1アンダーとした。

スコアを崩した18番は、今週に入って初めてプレーしたホールだった。インコースを回った16日(火)の練習ラウンドは、17番(パー3)のティショットを打ったところで雷雲接近のためコースがクローズ。1番から出た前日のプロアマ戦も、やはり荒天によって後半途中で打ち切られた。

Video: https://youtu.be/Ch227YF9zz4