渋野日向子の逆襲が始まる!最終日で10打差を覆す奇跡を見逃すな
こんにちは、日本の女子ゴルフを愛するみなさん!私はこれまで数々の試合を見てきて、選手たちの情熱や努力に心を奪われてきたライターです。今回は、Vポイント×SMBCレディスでの熱戦を、みなさんの大好きな渋野日向子(しぶのひなこ)選手を中心にたっぷりとお届けします。彼女の笑顔と粘り強さ、そしてライバルたちの圧巻のプレーが織りなす物語に、きっと心が震えるはずです。
まずは、ちょっと驚くようなエピソードからスタートしましょう。みなさん、渋野選手が第2ラウンドの1番ホールで「脱力しすぎて、あんなに右にいく人はいないでしょ」と苦笑いした瞬間をご存知ですか?そう、ドライバーを握った彼女が力を抜こうとしすぎた結果、ボールが右の林に突き刺さり、ダブルボギーという衝撃の幕開けを迎えたんです。でも、ここからが彼女のすごいところ。このミスを笑顔で受け止め、「開き直れた」と切り替えた彼女は、見事に上位をキープ。ファンのみなさんは、この「やらかし」から立ち直る姿に「やっぱりシブコ!」と叫びたくなったんじゃないですか?
波乱の1番ホール、渋野日向子の「脱力ミス」が炸裂
Vポイント×SMBCレディス第2日、千葉県の紫CCすみれC(6668ヤード、パー72)での戦い。渋野日向子にとって今季初の国内ツアー参戦となるこの大会、初日は首位と3打差の4位と好位置につけていました。ギャラリーも「シブコが帰ってきた!」と大いに盛り上がり、彼女の明るい笑顔に期待を寄せていたことでしょう。しかし、2日目の1番パー4で、誰もが息をのむようなシーンが待っていました。
ティーグラウンドに立った渋野選手は、自分に言い聞かせます。「ふがふがしないように(冷静さを失わないように)、脱力、脱力」。ところが、その「脱力」が予想を超える結果に。ドライバーを振った瞬間、ボールは大きく右にプッシュアウトし、林の中へ一直線。「あそこまで右に打つ人はいないでしょう」と彼女が苦笑いしたように、ギャラリーも「あれっ?」と一瞬凍りついた瞬間でした。
第2打でなんとかフェアウェーに戻したものの、第3打はグリーン右のバンカーに捕まり、5メートルのボギーパットを外してダブルボギー。スコアを2つ落とす、波乱のスタートです。みなさん、この場面を見て「今日はどうなるの?」と心配になりましたよね?私も画面越しにハラハラしました。でも、彼女はこう振り返ります。「いままでだったらあわててた。ダボだったから開き直れたかも」。この冷静さと前向きさに、彼女の精神力の強さが垣間見えます。
実はこの紫CCすみれC、2022年の「日本女子オープン」が開催された難コースとして知られています。渋野選手も「“フガフガ”言ってもダメなコース」と警戒していたほど。そんな舞台で、いきなり躓いた彼女に、ファンは何を思うでしょうか?でも、このピンチこそ、渋野日向子の魅力が輝く瞬間への序章だったんです。
Video: https://youtu.be/5c_YY_JU4_s