渋野日向子の「今日はパットに助けられた」:不調克服し87位から26位に急上昇!
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初日からの苦戦
渋野日向子選手は、カナダのアールグレイGCで開催されたCPKC女子オープンの初日を87位でスタートしました。この日は3オーバーとスコアを崩し、予選落ちの危機に瀕しました。ティショットやパットが思うように決まらず、特にグリーン上での苦戦が目立ちました。渋野選手は初日の振り返りとして、「ショートゲームでの精度が足りなかった」と述べています。しかし、彼女は翌日に向けて冷静に対策を練り、再挑戦する決意を固めました。
パットの力で順位急上昇
2日目のラウンドでは、渋野選手は見事に4バーディー、2ボギーのスコアを記録し、70でフィニッシュしました。この日のラウンドを振り返ると、パッティングが大きな鍵となりました。後半の1番ホールでの約9メートルのバーディーパットは、彼女の復調の兆しを感じさせました。「今日はパットに助けられた」と語るように、ここ数週間苦しんでいたパッティングが好転し、スコアメイクに貢献しました。
渋野選手は特に11番ホールからのスタート直後、パーを重ねながら16番でバーディーを奪い、17番でボギーを叩きましたが、後半のパットの安定感が光りました。1番ホールのパー5で10メートル弱のバーディーパットを沈めたことで流れが変わり、その後も4番、5番と連続バーディーを奪いました。この連続バーディーは彼女に自信をもたらし、後半のプレー全体に良い影響を与えました。
Video: https://youtu.be/UIYEXKzaEx0