渋野日向子のパット不調に悩む姿 解説者「表情に現れている」「自分で解決を模索中」ダナ・オープンでの挑戦と未来への展望
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ダナ・オープンの結果とパフォーマンス
7月21日(日本時間22日)、オハイオ州シルバニアのハイランドメドーズGCで開催された「ダナ・オープン」の最終日、渋野日向子選手(25)は3バーディー、3ボギーでパー71を記録し、トータル1アンダーの53位でフィニッシュしました。この結果は彼女にとって期待外れであり、多くのバーディーチャンスを迎えたにもかかわらず、パッティングの不調が続きました。試合後のインタビューで渋野日向子選手は「4日間を通してダメダメだったなと思います。パーオン率(77%)は高かったと思いますけど、グリーン周りがすごくもったいなかったなと思います」と述べ、自己評価の厳しさを表しました。
解説者の視点
試合を中継した「WOWOW」で解説を務めた石井忍氏は、渋野日向子選手のプレーについて「ビッグスコアが出てもいいんじゃないかというクオリティーはあった」としながらも、「自分でどう解決するかが重要だ」と指摘しました。石井氏は「もう1回映像を引きで見て、もうちょっと『こうだな』っていうのを客観視できるといい。単純にパターのストロークうんぬんではないと思う。いろんな角度から見てみたらいいんじゃないですか」と具体的な改善策を提案しました。
ファンの声と期待
地元のファンからは渋野日向子選手への応援メッセージが多く寄せられました。あるファンは「小中学校も近くなので、親近感があり、ずっと大ファンです。不調当時もずっと応援していたので、今年の復調はとても嬉しい事です」と語り、渋野日向子選手の努力を称賛しました。また、別のファンは「身体能力はとても高いアスリートなので、何かのきっかけでパットの達人に変貌することも可能だと思います。グリーン上での笑顔が沢山見られる事を楽しみにしています。がんばれ渋子」と期待を寄せました。
Video: https://youtu.be/zX2Ue6VGcAU