渋野日向子が公式戦“初”の始球式 力強いアンダースローに拍手喝采「ノーバンでいってくれてよかった」

渋野 日向子

渋野日向子が公式戦“初”の始球式 力強いアンダースローに拍手喝采「ノーバンでいってくれてよかった」
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序章
プロゴルファーとして輝かしい実績を持つ渋野日向子は、ソフトボールへの情熱も深く抱いています。彼女の公式戦での初めての始球式と、小学生ソフトボール大会の主催を通じて見られる彼女の多才な一面とスポーツへの貢献について、詳しく見ていきましょう。

本文
始球式での輝き
2024年7月6日、静岡県の富士山スタジアムで開催された「日米対抗ソフトボール2024」第2戦において、渋野日向子が公式戦の始球式に初めて登板しました。渋野日向子は赤い日本代表ユニフォームを身にまとい、マイクを握りしめて「プロゴルファーの渋野日向子です。今日はこのような機会をいただき本当にありがとうございます。始球式、全力で投げたいと思います」と力強く宣言しました。

彼女の投球は観客を驚かせました。スムーズなフォームから放たれた低めのボールは、力強くミットに吸い込まれ、観客からは大きな拍手が湧き上がりました。緊張感の中で見事にノーバウンドで投球を決めた渋野日向子は、「緊張はしていたんですけど、ノーバンでいってくれてよかったなと思いました」と笑顔で語りました。この始球式の成功は、彼女のスポーツに対する真剣さと多才さを改めて示すものでした。

ソフトボールへの情熱
渋野日向子のソフトボールへの情熱は、彼女が小学生時代に遡ります。2022年からは地元・岡山県で小学生が参加するソフトボール大会を主催し、その普及に力を入れてきました。2023年には「渋野日向子杯 第2回岡山県小学生ソフトボール大会」を開催し、2021年東京オリンピックのソフトボール金メダリストである山田恵里さんと原田のどかさんをゲストに迎えました。

この大会では、渋野日向子が投手として登場し、金メダリストの二人との対決が行われました。原田さんはサードのファウルフライに打ち取りましたが、山田さんには一二塁間を破られヒットを打たれました。山田さんは「本当にボールが速かった。2球目を打ちに行こうと思ったのに、本気で手がでなかった。今からやってもソフトボールでも大活躍できると思う」と、その実力を高く評価しました。原田さんも「去年よりスピードが速くなってますね」と渋野日向子の成長を称賛しました。

Video: https://youtu.be/Y-31lnJEk1g

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