渋野日向子 残りメジャー2戦へ「まだまだいけると思う」収穫あり2大会連続トップ10入り

渋野 日向子

渋野日向子 残りメジャー2戦へ「まだまだいけると思う」収穫あり2大会連続トップ10入り
———————————————————
渋野日向子の挑戦と期待:メジャーでの活躍と次の戦いへ

米国女子ゴルフツアーのメジャー大会「KPMG全米女子プロ選手権」最終日(23日=日本時間24日)、渋野日向子はワシントン州サハリーCC(6,731ヤード、パー72)で3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの「73」で回り、通算2アンダーで7位タイに入りました。彼女のメジャー大会での連続トップ10入りは、復調の兆しを示すものでしたが、渋野日向子はホールアウト後のインタビューで「もう少しできたなと思う瞬間が多かったので悔しい」と振り返りながらも、さらなる成長を誓いました。

渋野日向子は、2番パー5で第3打をピンそばに絡めてバーディーを先行させ、4番ホールでボギーを叩いた後、5番パー3で第1打をピン左奥1メートル強につけてバーディーを取り返しました。しかし、7番パー4ではバンカーからの第3打が1度で出ず、ダブルボギーを喫しました。後半では、14番パー4でロングパットをねじ込み、唯一のバーディーを奪いましたが、それ以外のホールではチャンスを活かせず、もどかしい展開が続きました。特に11番パー5での長いイーグルパットを大きくオーバーさせ、バーディーを逃した場面や、15~17番での4メートル前後のチャンスを決め切れなかったことが悔やまれます。

渋野日向子は「初日、2日目はよく耐えたなという中で、3日目、4日目で伸ばしきれなかったのがすごく残念。まだまだいけると思う部分があったので、これからもっと練習して次の試合に向けて頑張りたい」と前向きな姿勢を見せました。彼女のメジャー大会での連続トップ10入りは、復調の兆しを示すものであり、今後のメジャー大会、特に7月の「エビアン選手権」と8月の「AIG全英女子オープン」では、更なる飛躍が期待されます。

Video: https://youtu.be/3sKB1WpvdSc