勢いに乗る渋野日向子、池の縁からピンそばにピタリ「本当にラッキーだった」…3位に浮上

渋野 日向子

勢いに乗る渋野日向子、池の縁からピンそばにピタリ「本当にラッキーだった」…3位に浮上
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女子ゴルフの今季メジャー第3戦、全米女子プロ選手権は21日に第2ラウンドが行われました。4位からスタートした渋野日向子は、4バーディー、2ボギーでスコアを2つ伸ばし、通算4アンダーで3位に浮上しました。

渋野が勢いに乗ってきた。インスタートの10番から、いきなり3連続バーディー。その後も粘り強くパーを拾い、スコアを伸ばした。

 特に光ったのが後半の2番パー5。第3打がミスショットとなり、グリーン手前の池の縁に落ちた。ただ、ボールは水没を免れており、「行ってみたら打てる状態だった」と渋野。ズボンの裾を上げ、「バンカーショットを打つように」してクラブを振った。水しぶきが上がる中、ボールをピンそばにピタリと寄せ、観衆から「ナイス」と賛辞が送られた。このホールをパーでしのぎ、「本当にラッキーだった」と振り返る。

 最終9番でボギーをたたいたものの、通算4アンダーでこの日を終えた。「この位置(上位)で決勝ラウンドを迎えられるのはすごくよかった。まだまだ頑張れる」。もちろん頂点を狙っている。

Video: https://youtu.be/AGbNWue1gxs

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