渋野日向子が282ヤードの「飛ばし屋」で4位発進、強気の攻めも「ドライバーでええんか」

渋野 日向子

渋野日向子が282ヤードの「飛ばし屋」で4位発進、強気の攻めも「ドライバーでええんか」
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女子ゴルフの今季メジャー第3戦、全米女子プロ選手権は20日、米ワシントン州サマミッシュのサハリーCC(パー72)で開幕し、渋野日向子が岩井明愛、西郷真央と並んで日本勢トップとなる2アンダーの4位で好発進した。2位に入った全米女子オープン選手権に続くメジャーで、初日から上位争いに加わった渋野日向子は、「スタートダッシュは大事。まずはクリアできて良かった」と充実感をにじませた。

 両脇に背の高い木が並び、フェアウェーの狭いコースばかりのサハリーCC。ティーショットが曲がれば苦戦必至のホールが多い中、渋野日向子はドライバーを握った。14番パー4では、282ヤードを飛ばし、コース左のバンカーを越えてフェアウェーをとらえた。2オンに成功し、バーディーを奪った。ただ、初日にうまくいったからといって、調子には乗っていない。「(ホールによっては)ドライバーを持ってええんか、みたいなところもあった。(14番は)気持ちが強めに出て、左のバンカー越えていったみたいな感じになった。結果的には良かったけど、本当に紙一重。風次第で臨機応変にやりたい」と、2日目に向けて気を引き締めていた。

Video: https://youtu.be/mu-TEckvcHA