渋野日向子、日本勢トップの4位好発進! 好ショット→拍手喝采にペコリ、V候補に米メディア選出 “シブコ節”「1日目のまぐれ」
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<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 初日◇20日◇サハリーCC(米ワシントン州)◇6731ヤード・パー72>
3週前のメジャー「全米女子オープン」で2位という素晴らしい成績を収めた渋野日向子が、KPMG全米女子プロゴルフ選手権の初日でもその輝きを放ちました。彼女は4バーディ・2ボギーの「70」で回り、2アンダーは首位と2打差の4位タイという好位置につけています。「残り3日も戦いたいから、スタートはすごく大事。そこがクリアできて良かった」と彼女は語りました。
この日の初バーディは、503ヤードの6番パー5で達成されました。エッジまで220ヤードの位置から2オンに成功し、2パットで決めました。「ドライバーも飛んで左サイドにいけば狙えるなという感じだった。めちゃくちゃいいボールが打てた」という“イメージ通り”の攻略でした。
その後、イーブンパーに戻して迎えた10番パー4では、ティショットが右の林に入り、レイアップの2打目は木に当たって右ラフに落ちました。しかし、渋野は冷静に対処し、3打目をバンカーから2メートルにつけてナイスボギーで切り抜けました。「でかかった。ダボにしてもおかしくなかった」と彼女は振り返ります。
ティショットの大きなミスはその10番だけでした。高い木が両サイドに立ち並ぶコースで、全ホールでドライバーを振り、フェアウェイを外したのはわずか2回でした。「ほかのコースに比べると気を引き締めてから行く感覚はある。1個のミスでどれだけスコアを落とすかというところで、最後まで集中できた」と語り、状況に応じて臨機応変に対応する姿勢を見せました。
Video: https://youtu.be/-nLtyTcZlUo