渋野日向子が全米女子プロ優勝候補にランクイン　米メディアも〝シンデレラ〟復活を確信か

渋野日向子が全米女子プロ優勝候補にランクイン　米メディアも〝シンデレラ〟復活を確信か
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渋野日向子、復活の兆し
渋野日向子選手（25歳、サントリー所属）は、今年のKPMG全米女子プロ選手権に向けて再び注目を集めています。彼女は現在、優勝候補ランキングで25位にランクインしており、ワシントン州のサハリーCC（パー72）で開催されるこの大会でのパフォーマンスに期待が寄せられています。

今季、渋野選手は序盤から4戦連続で予選落ちするなど、苦しい状況が続いていました。しかし、全米女子オープンでの見事な2位入賞が彼女にとって大きな転機となりました。この結果をきっかけにスランプから脱出し、その後の3週間で連続して決勝ラウンドに進出するなど、目覚ましい復調を見せています。予選ラウンドでは、メジャー1勝のパティ・タバタナキット（タイ）やダニエル・カン（米国）と共にプレーします。

米メディアの評価と期待
米専門メディア「GolfDigest」は、渋野選手を今大会の優勝候補ランキングで25位にランクインさせ、「2024年の最初の9回出場で6回予選落ちし、50位以内の成績はなかったものの、全米女子オープンで予想外の成績を収め、シーズンに活気を取り戻した」と評価しました。最近のプレー内容も明らかに向上しており、米メディアも彼女の「復活」を認めています。

また、全米女子オープンを制した笹生優花選手（23歳）は2位にランクインし、「今ツアーで最高の成績を収めている選手かもしれない」と称賛されています。古江彩佳選手（24歳、富士通所属）は11位で、「毎週トップ10に入っているなら、いつかは勝たなければならない」と報じられています。

渋野日向子のマインドセットと準備
渋野選手は、「全米女子オープン」での2位入賞以来、メジャー大会での自信を取り戻しつつあります。彼女は「この3週間は大きかった」と語り、KPMG全米女子プロ選手権への準備を進めています。

今季は序盤から苦しんだものの、全米女子オープンでの2位入賞がきっかけで試合の入り方や気持ちに変化が生じました。その後の2週間も21位、41位と安定した成績を収め、前向きな気持ちで歩みを進めています。

Video: https://youtu.be/SIg6pXshjRU