渋野日向子の復活と挑戦、そして持ち前の笑顔。飛距離が伸び、スイングに手応えを感じる―米女子ゴルフ

渋野 日向子

渋野日向子の復活と挑戦、そして持ち前の笑顔。飛距離が伸び、スイングに手応えを感じる―米女子ゴルフ
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復活の兆しを見せる渋野日向子
渋野日向子選手は、米女子ゴルフツアーで再び輝きを取り戻しつつあります。彼女の持ち前の明るい笑顔が再びコースに戻り、スイングにも自信が感じられます。渋野選手は、「気が引き締まっている。結果を出したいアドレナリンというか、前向きな気持ちがスイングにつながっている」と語り、そのプラス思考が彼女の復活を後押ししています。

全米女子オープン選手権(5月30日~6月2日)でのシャフト変更が功を奏し、見事に2位を獲得。この成果が彼女の復活の足掛かりとなりました。彼女の力強いスイングにより、ドライバーショットのキャリーが今季序盤から20ヤードも伸びました。これについて、ファンからは「渋野の飛距離が伸びたのはとってもいいんだが、それだけでは済まない筈で、飛べば当然横ブレも生じるからFWキープ率も下がる」との指摘もあります。

精度と課題:さらなる高みへ
渋野選手は全米女子オープンを起点に3大会連続で決勝ラウンドに進出しました。16日に終了したメイヤー・クラシックでは、週末に伸び悩んだものの、「まだ伸びしろがたくさんあると思える。いいときばかりじゃない」と自己評価し、冷静にモチベーションを高めました。これについて、ファンからは「まだまだ伸び代があるので、期待感しかない!」との声が上がっています。

一方、飛距離が伸びたことによる新たな課題も浮き彫りになっています。ファンの一人は、「セカンドショット以降の縦距離の調整が難しくなってくるのが複雑な所です。練習ラウンドでこの誤差をどれだけ修正できるか注目したいです」と述べており、飛距離の伸びがスコアにどのように影響するかについて関心を寄せています。

「スマイリング・シンデレラ」の再来
2019年の全英女子オープンで優勝し、「スマイリング・シンデレラ」として知られるようになった渋野選手。その後の約5年間、彼女は不本意なプレーで涙を見せることもありましたが、現在は低迷から抜け出す兆しを見せています。「今年最後までしっかりクラブを振っていけるように頑張りたい」と意気込みを語る渋野選手は、今月20日開幕のメジャー大会、全米女子プロ選手権でも活躍を期しています。

ファンからも多くの応援の声が寄せられています。「普通に考えても、国内でも複数回勝利を挙げている選手たちが通用しない環境で、4年間頑張って年間一億円以上も2回も達成しているんだから、力はあるんだよ。もっとリスペクトして欲しいよね」と、彼女の実力と努力が評価されています。

Video: https://youtu.be/0LL_cmM1SbE