渋野日向子、第2ラウンドで飛躍しトップ10入り:完全復活の兆しと今後の期待
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6月14日、米国ミシガン州のブライズフィールドCCで開催された米女子ツアーのマイヤーLPGAクラシック第2ラウンドにおいて、渋野日向子選手は5バーディ、1ボギーの68を記録し、通算7アンダーで10位タイに浮上しました。この成績は、彼女がスランプから完全に抜け出し、再び世界のトップに立つための重要な一歩を示しています。
安定したプレーで躍進:詳細なプレー分析
渋野日向子選手は前日の22位から一気にトップ10に躍り出ました。彼女は自身のプレーについて「ショットはあまり良くないと思う部分が多かったが、スタートから思ったよりも飛んでいた。よく振れていると思いつつ、そこがブレの原因だったと思うホールもあったが、しっかり伸ばせて良かった」と振り返りました。ここでは彼女の具体的なプレー内容について詳しく見ていきます。
スタートホールでの飛躍
渋野日向子選手のスタートホール(1番)は特に難易度が高いことで知られています。このホールでは「振らないよりは振りちぎった方がいい」との判断で、彼女はかなりの飛距離を記録しました。結果として、パーで滑り出すことができました。この判断は、彼女が自信を持ってプレーできることを示しています。
フェアウェイキープ率とパーオン率
この日のフェアウェイキープ率は46.1%(6/13)であり、パーオン率は66.6%(12/18)でした。これらの数値は初日からやや低下しているものの、全体としては安定したパフォーマンスを維持していることが分かります。
Video: https://youtu.be/56Vw0idEDrI