渋野日向子、日本人選手の挑戦と栄光! チップ・イン・イーグルも演出、 戻りつつあるショットへの「“いい欲”」

渋野 日向子

渋野日向子、日本人選手の挑戦と栄光! チップ・イン・イーグルも演出、 戻りつつあるショットへの「“いい欲”」
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渋野日向子:ショットの復調と挑戦の意欲

渋野日向子は、ショップライトLPGAクラシックの2日目でその真価を発揮しました。特に12番パー4では、その実力と冷静さが光るプレーを見せました。ティショットでは3番ユーティリティを使用し、実測301ヤードのパー4を一気にグリーン近くまで運びました。続く2打目は75ヤードの距離からウェッジで直接カップに沈め、見事に今季初のイーグルを達成しました。この素晴らしいチップインイーグルは、「ラッキーだったかな」と謙遜するものの、プレーに対する自信を深める一因となりました。

午後組で強風の中でのプレーでも、渋野はパーオン率83.3%(15/18)、フェアウェイキープ率78.5%(11/14)を記録し、安定したショットが続きました。結果としては「71」のパープレーに終わりましたが、彼女はスコア以上にプレー内容に満足しており、「そこはすごくプラスにとらえられる。スコアどうこうよりも内容をよく見てあげられれば」と語ります。この言葉からは、彼女が今シーズン序盤の低迷から立ち直り、自信を取り戻していることがうかがえます。

彼女のショットでチャンスを作り出そうという意識は日に日に増しており、12番のティショットもその一例です。ショットの精度が上がるにつれ、自身への期待も高まっており、「この風のなかでパーオン率も高かったほうですし、ちょっと欲が出てしまう感じ。『もっといけるのに』と思ってしまう。これは“いい欲”だと思って、焦らずにいきたい」と語るように、彼女の自信と「いい欲」が、今後のさらなる飛躍を予感させます。
Video: https://youtu.be/XZU5dGf75yo