渋野日向子の絶望の底からの奇跡的な大復活:全米女子オープンで見せた輝きとその支え 「大切な存在」と、メジャー2勝目の可能性

渋野 日向子

渋野日向子の絶望の底からの奇跡的な大復活:全米女子オープンで見せた輝きとその支え 「大切な存在」と、メジャー2勝目の可能性
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トップ選手たちもできなかったことをやってのける
2022年からアメリカツアーに挑戦し始めた渋野日向子は、成績を次第に悪化させ、どん底に落ち込んでしまいました。しかし、先週の全米女子オープン選手権で彼女は見事に2位でフィニッシュし、かつての輝きを取り戻しました。

この復活劇の背後には、彼女を支えた後輩の存在がありました。渋野の新しいスイングについては、同大会のテレビ中継の解説者である服部道子氏が、彼女の目を見張る変貌ぶりを詳述しています。服部氏によると、渋野が4日間安定して新しいスイングを続けられたことが何よりも大きいと言います。

「新しいスイングを2日目以降も継続できていたので、見ていて安心できました。本人も3日目、4日目は自信を持って振っているのがわかりました。ミスももちろんありましたが、リカバリーできないような大きなミスはありませんでした」と服部氏は語ります。

ランカスターCCはフェアウェイにもアンジュレーションがあり、グリーンも難易度が高く、ピンポイントで高いスピンの利いた球を落とさないとバーディーチャンスが来ません。トップランカーたちもなかなかグリーンキャッチできない難コースにおいて、渋野は最終日の12番ホールでのスーパーバーディーや難しい14、15番でのパーオンなど、随所に素晴らしいプレーを見せました。

特にロングアイアンのショットが素晴らしく、砲台グリーンに対してきっちり止め、縦距離が合っていたことは、彼女自身もアメリカツアーで戦っていけるという感触を得られたことでしょう。

Video: https://youtu.be/rCbIO-ZbLMU

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