渋野日向子の快進撃!全米女子オープンで日本勢を牽引、ファンの熱い期待と応援を背に

渋野 日向子

渋野日向子の快進撃!全米女子オープンで日本勢を牽引、ファンの熱い期待と応援を背に
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米女子ゴルフのメジャー第2戦、全米女子オープン第2日が5月31日(日本時間6月1日)、米ペンシルベニア州ランカスターCCで行われました。渋野日向子(25、サントリー)は、首位に3打差の15位から出場し、3バーディー、3ボギーの70で回り、通算1オーバーで首位と5打差の5位に浮上しました。

フェアウェーを制する頭脳的なプレー
第2ラウンドでは、渋野日向子選手のショットが見事に復調しました。ドライバーのシャフトを元々使っていた柔らかめのものに替えたことで、気持ちよく振り切れるようになり、フェアウェーキープは14ホール中13度に達しました。特に9番ホール(パー4)の第2打では、残り158ヤードから6番アイアンを使い、ピン横10センチに寄せるという頭脳的なプレーを見せ、「きょうのベストショットでした」と自画自賛しました。

日本勢の快挙と渋野日向子の決意
今大会では、日本勢が空前の活躍を見せました。予選を通過した75人中、21人が日本勢であり、そのうち14人が決勝に進出しました。10位以内には4人、20位以内には10人が名を連ね、日本ゴルフ界の強さを示しました。

渋野日向子選手は2020年以来4年ぶりに全米女子オープンの決勝ラウンドに進出しました。今季は9戦して予選落ち6回、最高位は50位という成績でしたが、この大会では自身の調子が戻りつつあることを感じさせました。「大きい大会だから、やれるだけやるぞ」という前向きな気持ちで臨んでおり、他の日本勢も上位にいることが彼女にとって大きな刺激となっています。

Video: https://youtu.be/1bpYU7ZbAYg