渋野日向子 首位と3打差15位発進も〝鬼門〟2日目の懸念「負の連鎖を断ち切れるか」

渋野 日向子

渋野日向子 首位と3打差15位発進も〝鬼門〟2日目の懸念「負の連鎖を断ち切れるか」
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女子ゴルフの今季メジャー第2戦「全米女子オープン」初日、2021年大会を制した笹生優花が2アンダーで単独トップに立ち、渋野日向子は5バーディー、4ボギー、1ダブルボギーと71のラウンドで1オーバーの15位だった。

 10番パー4から出ると、11番パー4で幸先よくバーディーを奪うも12番パー3でダブルボギーを叩き、その後も出入りの激しいゴルフながら踏みとどまった。大会前に「体調も良いと思いますし、練習もちょこちょこやってきたんでいい状態でいる」と語っていたように、この日は難コースが相手でも大きく崩れることなかった。

〝予言〟通りに好発進した渋野日向子にとって大きな試練となるのは2日目のプレーだ。前戦「みずほアメリカズ・オープン」では初日73で予選通過圏内となる58位とし、臨んだ2日目に77で予選落ち。前々戦の「コグニザント・ファウンダーズ・カップ」は初日69で日本勢トップの18位と上位につけるも、2日目79で崩れて決勝ラウンドに進めなかった。

Video: https://youtu.be/vyZL2NqE0ak