「何をやっていたかわからない」 渋野日向子が振り返る“苦悩”の前半戦
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渋野日向子の米ツアー3年目の前半戦が終了しました。先週の「ミズホ・アメリカズオープン」は、非シード選手の出場優先順位を見直す『第1回リシャッフル』前の最後の試合であり、渋野日向子もその対象選手でした。
この試合で予選落ちし、ポイントランキングは138位に下がりました。ボーダーラインとなる80位とは大きく差が開き、今季開幕時に119番手だった出場優先順位は130番手前後に下がる見込みです。とはいえ、出場人数が144人に設定される夏場の試合では、多くの出場が見込まれますが、秋以降の人数が絞られるアジアシリーズ、そしてシード復帰に向けては苦境と言わざるを得ません。
渋野日向子はこの前半戦を振り返って、「振り返るほどの内容じゃないかな、と思うくらい。何をやっていたかわからない。ただ試合をこなしていた。なんて言っていいか分からなくて、難しいですね」と話しています。
自身の開幕戦は、推薦で出場した2月の「ホンダLPGAタイランド」でした。2日目に「66」をマークするなど好プレーを見せましたが、週末に崩れて69位。推薦で出場しているため4日間をプレーしてもポイントの加算はありませんでした。春のアジアシリーズ最終戦「ブルーベイLPGA」では今季初の予選落ち。そして舞台は米国に移り、本格的にシーズンが幕を開けましたが、「ファーヒルズ朴セリ選手権」、「フォード選手権」、そして「T-モバイル・マッチプレー」と週末に進めませんでした。
Video: https://youtu.be/1Lbcg_3Nx4I