シード権を持たない渋野日向子は今後も試合に出られるの!? 複雑な米女子ツアーの出場資格をおさらい
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西郷真央はリシャッフルで順位が大きく上がる
米女子ツアーの出場優先順位を入れ替えるリシャッフルまであと2試合。渋野日向子らシード権を持たない選手にとっては今後の出場機会を左右する分水嶺となる。今季、まだ調子が上がっていない渋野日向子はこのままなら出場すらできなくなってしまうのだろうか。
先週の「JMイーグルLA選手権」では初日99位タイという厳しい位置から2日目に69をマークしてようやく今季2回目の“予選突破”を果たした渋野日向子だったが決勝ラウンドでは苦戦して通算7オーバーの73位。
シードなどの基準になるCMEポイントランキング(以下PRと表記)は大会前の129位から132位に下がり、リシャッフルで出場優先順位を上げる目安となるPR80位以内がさらに遠のいた。
米女子ツアーの出場資格は20のカテゴリーに分かれている。最も優先順位の高いカテゴリー1は前年のPR80位以内で、これがいわゆるシードと呼ばれるものだ。
Video: https://youtu.be/irCDn4-EusE