🏌️‍♀️「今年の初稼ぎ頑張ります!」 渋野日向子が「いつぶりですか」の60台で今季初の予選突破 🏌️‍♀️

渋野 日向子

初日を終え4オーバーの101位タイ。出遅れを取り戻したい第2ラウンドは、カットラインを行ったり来たりするしんどい時間が続いた。前半2つ目のバーディとなった18番で、一度は通過圏内の2オーバーまで戻したものの、左ラフからの2打目をグリーン左ラフに落とした1番をボギーとして再び圏外に落ちた。その後も3番で取っても、6番の3パットで失う展開が続く。

勝負所は2日間の平均ストロークが『4.555』で、難易度が最も低い8番パー5だった。予選通過まで1打足りない状況で迎えたここは、いわば“絶対にバーディが欲しい”場所。そしてその2打目は左手前のバンカーに入れたものの、3打目で2.5メートルまで寄せると、続くパットをねじ込んだ。

「気を抜かないようにとは思いながらも、やっぱりそこで取りたかったから、ちょっとした安堵感はありました。ティショットがすごくよかったし、セカンドも狙えました」

取るべきところで取らないといけないという重圧ははかり知れないが、それを乗り越えると、「2オーバーでも大丈夫なのかなとは思ってたけど、ちょっと不安だったから最後も取れてよかった」と9番でダメ押し。そして「69」というスコアでグリーンを降りることができた。