2年間優勝なし、4戦連続予選落ち…渋野日向子、低迷→スポンサー離れが招く「米ツアー撤退」の危機
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「こんなはずではなかったのに!」
渋野日向子の心境を表すとすれば、こんなセリフがぴったりくるのではないか。
2年間未勝利の渋野日向子にとって、米ツアーのシード権奪還のために始まった2024年シーズン。2019年の全英女子を制した「強く縦に振り抜く」スイングを求めていたが、それもうまくいかず、今オフには、また新たなスイング改造に着手した。
そのために、全英女子を制したときに師事していた青木翔コーチと別れ、上田桃子らを指導する辻村明志(はるゆき)氏を新コーチに選んだ。
「徹底した振り込みと筋力トレーニングで、開幕前はある程度の自信をつかんでいたようです。ここ最近ずっと悩んでいた、飛距離が出ないことも解消されつつあったと聞いています。ただ、短いオフの間に取得しつつあるものが、すぐに結果として出てくるかは未知数です」(ゴルフライター)
迎えた2024年シーズン。残念ながらゴルフライターの危惧は当たってしまったようだ。初戦で予選落ちのなかった「ホンダLPGA」こそ、その恩恵で決勝ラウンドに進んだが、結果は69位と低迷。その後は「ブルーベイLPGA」から、最新の4月4日(日本時間)に始まった「Tモバイル・マッチプレー選手権」まで、4戦連続で予選落ちとなっている。
Video: https://youtu.be/dXsgORtyMls