渋野日向子は123位と出遅れ ショット距離感指摘も「それ以前の問題かな」

渋野 日向子

渋野日向子は123位と出遅れ ショット距離感指摘も「それ以前の問題かな」
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フォード選手権 初日

首位は9アンダーでアンダーパーは100人以上。そんな伸ばしあいの様相になったアリゾナ大会で、渋野日向子はオーバーパーで初日を終えた。1バーディ・2ボギーの「73」。「チャンスをものにできなかったのが何個かあったと思いますし、パー5で獲れなかったのが残念」と厳しい1日を振り返った。

先に来たのは2番パー5でのボギーだった。4番パー3で獲り返したものの、そこからスコアは動かない。「つかみたいところでボギーにしちゃったので、流れが悪かったかな」。アプローチでナイスパーセーブを見せながらも、なかなかバーディチャンスが決まらなかった。

そして後半14番パー3ではロングパットが1メートルオーバーし、返しはカップにけられてボギー。“あと少し”を埋められない一日だった。乾燥地域のアリゾナで、飛びがちのタテ距離を把握しながら攻めていったが、パーオンは12回。「チャンスを作りきれなかった」と嘆く。

これが今季4試合目。初戦の「ホンダLPGAタイランド」は予選落ちがない試合だったが、それ以降の中国、先週のロサンゼルス戦では週末行きを逃している。「伸ばすしかないので頑張りたい。アンダーを出せるように」。8ラウンドぶりのアンダーパー、そしてビッグスコアは必須。予選通過ラインから大きくビハインドを背負ったが、ここから全力でカットラインを追いかけていく。

Video: https://youtu.be/w-UNQWLTnpI