1年間、世界の動きは?若手の台頭と… 渋野日向子のランキング急落

渋野 日向子

1年間、世界の動きは?若手の台頭と… 渋野日向子のランキング急落
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1月1日、最新の女子世界ランキングが発表された。2023年に“世界情勢”はどう動いたのか? 1年前のランキングと比較して、日本選手の順位変動を見てみよう。

まずは海外を主戦場とする選手たちから。日本勢トップランカーはしっかりと上位を守った。1年前は10位だった畑岡奈紗は17位とやや順位を落としたものの、日本勢最上位の地位をキープ。

米ツアー2年目だった古江彩佳は23位→24位とほぼ変わらず。笹生優花は33位→27位にアップ。特に海外メジャー2試合でトップ3に入ったことが大きかった。米ツアー初年度だった西村優菜と勝みなみは、それぞれ43位→69位、54位→81位にランクダウン。海外の水にも慣れてきた米ツアー2年目で、一気にその地位を押し上げたい。

日本ツアーの面々はどうだろうか。2季連続の年間女王に輝いた山下美夢有は、意外にも22位→19位と3ランクアップにとどまった。日本は海外ツアーと比べて世界ランクポイントの付与が少ないこともあるが、海外メジャー出場3試合中でトップ20入りを一度も記録できなかったことも響いた。

Video: https://youtu.be/xsS3eQSTnaE

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