「落ちるところまで落ちた」 スイング改造、ケガ、シード陥落 渋野日向子の23年が“もどかしく”終了
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ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン 最終日
厳しかった1年間が終わった。渋野日向子が今季最後のラウンドを終えて、シード落ちが決定。苦しかった胸の内を明かした。
どんな結果でも受け止めると臨んだ自身の最終戦。年間ポイントランキング80位以内に入りシード確保を目指したが、最終日は5バーディ・4ボギー・1トリプルボギーの「72」と2つ落とし、トータルイーブンパーの61位タイで終戦。「中途半端でした」と、挽回に失敗した最後の18ホールに悔いを残した。
「本当にすべてがダメでした。情けないです」。シード圏外で入った今週は攻めるしかなかった。薄氷の予選通過で望みをつないだが、3日目も1つしか伸ばせず。最終日も前半からボギーがかさみ、後半に入ると12番で2度池につかまるなど緊張の糸が切れてしまった。そこから3連続バーディで一矢報いたが、ときすでに遅し。最後は淡々とふがいなさを嘆いた。
Video: https://youtu.be/U2OA0DKcYnQ