アジア4連戦は「もうちょっと頑張りたかった」けれど… 渋野日向子が得た“明るい兆し”

渋野 日向子

アジア4連戦は「もうちょっと頑張りたかった」けれど… 渋野日向子が得た“明るい兆し”
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TOTOジャパンクラシック 最終日◇5日◇

来季シード権争いのなか、予選落ちがない4日間大会が続くアジアシリーズは渋野日向子にとって正念場でもあった。アジア4連戦の最後となる日本での戦いはトータル12アンダーの40位タイで幕が閉じた。

シード権獲得のボーダーラインをわずかに上回った79位で迎えた初戦の中国・上海。トータル4オーバーという2日間の出遅れを、週末には8アンダーと持ち直して伸ばしたが、41位タイに終わった。「出遅れたぶん、もったいないと思うところが多かった」と振り返り、初日のスタートダッシュを求めて韓国へと渡った。

その韓国戦では勢いをつけることに成功し、トータル5アンダーで週末を迎えた。だが、第3ラウンドに3パット3回に池2発の『77』で失速。52位タイまで落とし、巻き返しならずで56位タイに沈んだ。続くマレーシア戦でも3日目に急降下。今季ワースト「79」の乱調で、最終的にはトータル1オーバーの60位タイ。この3連戦でランキングはボーダーラインをまたぎ、81位で日本戦を迎えることになった。
Video: https://youtu.be/VzQ0J5j2gd4