渋野日向子は悔しい3オーバー69位発進 バンカー“目玉”でダブルボギー

渋野 日向子

渋野日向子は悔しい3オーバー69位発進 バンカー“目玉”でダブルボギー
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◇米国女子◇ビュイックLPGA上海 初日(12日)◇

全4試合にわたるアジアシリーズの初戦、来季シードを決めたい渋野日向子は1バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「75」でプレー。カットなしの4日間競技とはいえ、5オーバー69位と大きく出遅れ、中継局WOWOWのインタビューで「すごく悔しいラウンドになりました」と話した。

前半早々、11番(パー3)でダブルボギーを喫した。左からのアゲンストが吹くなか、アイアンショットがショートサイドの右ガードバンカーに吸い込まれた。勢い良く着弾したことを物語るように、ボールは“目玉”に。2打目は出すだけ、3打目のアプローチもすぐ目の前のスプリンクラーに入るミスで4オン1パットとなった。

「まず、あそこに打ったことが問題。目玉には何も思っていない」とトラブルを招いたティショットを悔やんだ。14番では3パットのボギーを喫し、17番で3mを沈めてスコアをひとつ戻したが、続く18番でボギー。後半アウトは全部パーと最後まで浮上のきっかけをつかめなかった。

今週は火曜日が移動日になったこともあり、コースチェックをしたのは開幕前日のみで、限られた時間の調整ではあった。しかし、スケジュール以前に「そういう問題ではないゴルフになっている。何とも言えない。もう少し、ましなゴルフができるように頑張ります」と唇を噛んだ。
Video: https://youtu.be/5VXf1Jx6ZXg

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