渋野日向子 ギリギリ予選突破からの68で22位浮上「パッティングに助けられた」

渋野 日向子

渋野日向子 ギリギリ予選突破からの68で22位浮上「パッティングに助けられた」
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米女子ゴルフツアー「クローガー・クイーンシティー選手権」3日目、カットライン上となる65位で決勝ラウンドに進んだ渋野日向子は5バーディー、1ボギーの68と伸ばし、通算5アンダーの22位に浮上した。

 インスタートの前半に1つ伸ばして迎えた後半に大きな見せ場をつくった。1番をボギーとするも、パーオンを逃した3番パー3で2打目もグリーンに乗らなかったが、カラーからパターで6メートルをねじ込んでのパーセーブ。これで流れをつかみ、4番パー5で3打目を寄せてバーディーとすると、5番パー4は10メートルを沈め、ともにパー4の6、7番は1メートルほどにつけ、4連続バーディーを奪った。

 渋野日向子は「今日はパッティングに助けられたかなとは思います。続けて(バーディーを)4つ取れたというのは自分の中で大きかった。最後(9番)もチャンスにつけられて、入れはしなかったですけど、いい流れのゴルフができたのはよかった」と振り返った。多くの選手が硬いグリーンに苦しんだが、渋野日向子は「コンクリート並みのすごい硬さでビックリ」と表現するも、しっかり対応できた。

Video: https://youtu.be/LoR0DFMYNKQ