「やらかしも多いからマイナス」 渋野日向子はイーグル帳消しのダボに苦笑い
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クローガー・クイーンシティ選手権 初日◇7日◇
渋野日向子が初日からいきなり見せ場を作った。前週の「ポートランドクラシック」と同じ展開だ。パー5でのチップイン・イーグルで、まずは1日が開けた。1番でティショットを右の木の中に打ち込むと2打目は右バンカー。そこから50センチに寄せパーセーブすると、2番パー5で最近の渋野日向子“らしい”技が飛び出す。
フェアウェイから放った2打目は「運がよければ乗ってくれるか」という距離。これはグリーン右に外すも「右サイド狙い」と予定通り。左奥のピンに対してアングルは良好。ここで58度のウェッジを抜くと、この一打はグリーンに着弾し転がり、本人もビックリの表情でカップに吸い込まれた。「なんかいい感じで打てて入ってよかったです」。先週もチップイン・イーグルを決めており、最近は寄せが極めて順調。と思いきや…。
イーグルで一気に2アンダーまで持っていったが、7番パー4で今度は寄せでスコアを戻してしまう。短いパー4のティショットは右のバンカーへ。2打目は左のピンに対して左のバンカー。「セカンドのバンカーは仕方ないとして、グリーン周りのバンカーで一回で出なかった。左足下がりでアゴが高かった。ちょっと寄せに行こうと頑張っちゃったのが若干ダフっちゃって出なかった。痛かったですね」。
Video: https://youtu.be/mXop4kN3O90