渋野日向子は“力感半分”で左手の負担軽減へ 「今はトップの位置は意識しない」

渋野 日向子

渋野日向子は“力感半分”で左手の負担軽減へ 「今はトップの位置は意識しない」
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フリードグループ・スコティッシュ女子オープン 事前情報◇2日◇

1年ぶりに本場のリンクスに再び戻ってきた渋野日向子は、その印象について「覚えているところは多かった。安定の難しさ(笑)」と少しおどける。風も穏やかだった火曜日には、西村優菜と18ホールの練習ラウンドを行い、コースをチェック。プロアマメンバーではなかったため、強風が吹いた開幕前日の水曜日は練習場のみの調整になったが、「敵でしかない(笑)」という風との戦いにも思いを巡らせる。

そしてコースでは、力感の少ないスイングから放たれるドローボールも多く見られた。今季は開幕時からトップの位置が高い新スイング作りに取り組んでいるが、クラブを上げた手の到達点が少し低いように見える。これについて聞かれると、渋野日向子はこう明かした。

「今は体の動かし方、使い方を意識してやっているので、あまりトップの位置は意識していない。それをやりすぎたことで力んで、手を痛めてしまった。痛みなくプレーしないといけない」

Video: https://youtu.be/e40XK-rnU6k