古江彩佳は日本勢2人目の米ツアー連覇なるか 畑岡奈紗、渋野日向子らも全英前哨戦へ

渋野 日向子

古江彩佳は日本勢2人目の米ツアー連覇なるか 畑岡奈紗、渋野日向子らも全英前哨戦へ
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◇米国女子◇フリードグループ スコットランド女子オープン 事前情報◇ダンドナルドリンクス (スコットランド)◇6494yd(パー72)

前週「アムンディ エビアン選手権」、次週「AIG女子オープン(全英女子)」と欧州でのメジャー2試合に挟まれた一戦が3日(木)に開幕する。香港に拠点を置くテクノロジー企業「フリードグループ」を新たなタイトルスポンサーとして迎え、欧米ツアーの144選手が賞金総額200万ドル(約2億8450万円)をかけて争う。

2017年の第1回大会を開催したダンドナルドリンクスでは2年連続3度目。前年は4打差9位から出た当時ツアールーキーの古江彩佳が鮮やかな逆転劇で初タイトルをつかんだ。最終日にボギーなしの10バーディ「62」のコースレコードをたたき出して通算21アンダーまで伸ばし、大会最多アンダーパーを記録した。

1987、88年の「京セラ稲盛クラシック」を制した岡本綾子に続く日本勢2人目の米女子ツアー大会連覇に向け、今季は持ち前の安定感にいっそう磨きがかかっている。出場15試合でトップ10入り7試合は、最多8試合のアタヤ・ティティクル(タイ)に次ぎ、ネリー・コルダと並ぶ2番目の数字だ。年間ポイントレースで3位につけ、堂々のトップ選手として思い出深いスコットランドへ戻ってきた。

Video: https://youtu.be/Ys45dR1Ux2E