渋野日向子、5戦連続予選落ちでキャリア危機 「シーズン中のグリップ改造はあり得ない」の声も

渋野 日向子

渋野日向子、5戦連続予選落ちでキャリア危機 「シーズン中のグリップ改造はあり得ない」の声も
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「スマイルシンデレラ」として抜群の人気を誇るプロゴルファー・渋野日向子の“笑顔”が曇っている。これまでも好不調の波は激しかったが、どうやら今季の不調は根が深そうだ。

「シブコ」が泥沼から抜け出せないでいる。7月中旬に行なわれた米女子ツアー「ダナ・オープン」では初日で128位と躓き、2日目もスコアを伸ばせなかった。予選落ちは自己ワーストとなる「5戦連続」となった。

 昨季から米国ツアーを主戦場として戦う渋野日向子だが、今季は開幕から調子が上がらず、トップ10入りは3月の「ドライブオン選手権」の7位だけ。80位までが翌年のシード権を獲得できる年間ポイントレースでも、66位と順位を落としている。

 今後は「エビアン選手権」(7月27日~)、「全英女子オープン」(8月10日~)とメジャー2連戦を控える。本来は腰を据えて米国ツアーで調整を続けるべきところだが、5月に一時帰国しての国内ツアー参戦以来、調子を落としている。

Video: https://youtu.be/zU4ZhqDpVIA