手打ち防止にも効果アリ! 渋野日向子が取り入れる“鈍感なパーツ”を意識できる仕草とは?
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今季米女子ツアーの初優勝者はリン・グラントで6人目
多くのツアープロのコーチとして活躍している石井忍氏が、“ここはスゴイ”と思った選手やプレーを独自の視点で分析します。今回注目したのは、米女子ツアー「Danaオープン」に出場した渋野日向子(しぶの・ひなこ)です。
7月13~16日の期間、米国オハイオ州のハイランドメドウズGCで米女子ツアー「Danaオープン」が開催されました。優勝したのは、スウェーデン出身の24歳、リン・グラント選手。6打差リードで最終日を迎え、最終日に68をマークしてトータル21アンダーで2位に3打差で逃げ切り、米女子ツアー初勝利を挙げました。
2021年にプロ転向したグラント選手は、渋野日向子選手や古江彩佳選手と同じく、22年シーズンが米女子ツアーのルーキーイヤーでした。しかし、コロナ禍の中、ワクチン接種を見送ったことで米国に入国できず、同年は欧州女子ツアーを主戦場にプレー。その間、欧州女子ツアーで4勝をマークしてポイントランキング1位に。また、日本で開催された昨シーズンのTOTOジャパンクラシックでは3位に入る活躍を見せています。その後、今年の5月中旬に米国の入国制限が解除され、ようやく米国でプレーできるようになり、念願の初優勝を果たしました。
Video: https://youtu.be/7HAJjkgha2M