耐えられたのは収穫 渋野日向子、万全で臨めず反省―シェブロン女子ゴルフ
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女子ゴルフの今季メジャー初戦、シェブロン選手権は23日、米テキサス州ウッドランズのクラブ・カールトンウッズで最終ラウンドが行われ、渋野日向子は通算1オーバー、日本勢トップの28位で4日間を終えた。
開幕前から体が万全ではなく、プロアマ戦を棄権した。最終日は左手にテーピングをしてプレー。さらに寝違えによる首痛も抱え、ショットの飛距離は明らかに落ちた。
「痛いところがあると、そこをかばって、違うところに力が入ってという負の連鎖が起きてしまう。いい状態でメジャーを迎えることができなかったのは自分の管理不足」と反省した。それでも大きく崩れず、メジャーで完走できたことに「耐えられた」と収穫を口にした。
昨年はスコアを落とした時や予選落ちの時、気持ちの切り替えが難しかったという。しかし、今年は「前向きにできている」。精神面の成長も我慢のゴルフにつながった。
Video: https://youtu.be/VVlfnnQ49zY