今週、海外メジャー初戦「シェブロン選手権」が開催! ハワイ戦に出場した日本勢に意気込みを聞いた
————————————–
ロッテ選手権 最終日
ハワイでの4日間を終えた米国女子ツアーは、場所を米本土のテキサスに移し、20日から今季メジャー初戦「シェブロン選手権」(ザ・クラブatカールトン・ウッズ)を迎える。ロッテ選手権に出場した日本勢が、最終日のラウンド後、大舞台への意気込みを話した。
悲願のメジャー制覇に向け“前哨戦”を16位タイで終えた畑岡奈紗は、「初めてのコースですけど、テキサスも風が強いイメージがあるのでいいメジャー前の試合になったと思います」とこの4日間を振り返る。ただ、メジャーを前にしてもその心中は「今まではすごく特別感があったけど、ここ何年かは普段通りにやることが大事だなと思う。あまり意識してないです」と穏やか。「ティショットで、引き続きいい状態を保ちたい。メジャーはグリーンも硬く、ピンポジションも難しくなる。しっかりピンをデッドに狙うアイアンショットができれば」と攻略法をイメージする。
昨年5度のメジャーで、3度予選落ちという悔しい結果を味わった古江彩佳は、初めてのコースに警戒心は持ちながらも、まずは「予選通過できるように頑張りたい」ということを目標に置く。「飛距離は少し伸びてるのでそのぶん、楽に感じられると思う。グリーン周りを練習ラウンドで確認して、うまく考えながらプレーしたい」と話した。
2019年の全英覇者・渋野日向子は、「しっかり自分がやること、今までやってきたことをやればいい」と静かにその時を待つ。ショットに不安を覚えたハワイでの4日間を踏まえ、「やることがいろいろと多すぎるので、練習しながら」修正に励む。会場は違うものの、昨年は優勝争いのすえ4位に入った大会。再びの快進撃も期待される。
Video: https://youtu.be/68Ahpq8J4TI