渋野日向子はリベンジマッチへ “天敵”ポアナ芝には「自分のストロークができるように」
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<米女子ツアーのDIOインプラントLAオープンは30日>
およそ1年前、苦い思い出を残したロサンゼルスの地に、渋野日向子が戻ってきた。大会名は異なるものの、今大会の舞台となるコースで行われた昨年の「パロス・ベルデス選手権」はトータル7オーバーで予選落ち。米ツアーメンバー入りを果たして7戦目にして初めて予選落ちの悔しさを味わった場所だ。
先週大会終了後には「ズタボロにされたコース」と語っていたが、実際にコース入りをしてみても「あんまりいいイメージはないですね」と悪印象を抱いていることは否定できない。「去年はスコアが悪くて予選落ちをした。体力も必要ですし、風も強いし、グリーン上もめっちゃ難しいので、相当レベルの高いゴルフが必要になると思う」。アップダウンが激しく、西海岸から吹く海風に、昨シーズン大苦戦した“天敵”ポアナ芝。攻略のために頭をフル回転させるのと同時に、それを実現させる技術もより必要になってくる。
ショットで気をつけるポイントは「風が吹くとどうしても早くなっちゃうときがある」という“切り返し”。アンジュレーションが強いフェアウェイから小さなグリーンを狙っていくために必要なのは「風としっかり友達になること」。左右やフォロー、アゲンストの風で10~20ヤード飛距離が変わってくるといい、「そこの計算もしっかりしないといけない。自分がやるべきことをやれたらいいかな」と策を練る。
Video: https://youtu.be/WIOkxnOjTJo