“ズタボロになったコース”攻略へ 渋野日向子「やるべきことを」「相当レベルの高いゴルフが必要」30日開幕LAオープン
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米女子ゴルフのDIOインプラントLAオープンは30日から4日間、カリフォルニア州のパロス・バーデスGCで開催される。
2022年4月に当地で行われた「パロスバーデス選手権」で、渋野日向子は初日を1バーディ、6ボギーの「76」でプレー。2日目は3バーディ、5ボギー「73」とし、通算7オーバーで予選落ちを喫した。ポアナ芝も混じるグリーンに苦戦を強いられ、「ズタボロにさせられたコース」。初日のラウンド後は手で目頭を押さえる場面もあった。
ツアー参戦2年目を迎えてもポアナが混じるグリーンは「やだ。まーじでやだ」と苦手なイメージは払拭できず、「ポコポコ跳ねるやつにあんまり惑わされないようにしたい」と攻略に臨む。前週大会から意識するパッティングの構えも継続させ、「そこは重要な部分。跳ねるのも入れて距離感を計算するのは難しいから、まずは自分のストロークが出来るように」とした。
平坦だった前週のコースと違い、今週はアップダウンのあるコース。「体力を最終ホールまで維持できるように頑張ります」と苦笑いするほど足腰への負担はある。「どうやったら楽に上れるか…対策の歩き方?ない(笑)カニ歩き…ちょっと考えます」。起伏が激しいコースなだけに、「グリーン上もですけど、外した時もかなり難しい。しっかりパーオンさせることが大事かな」とポイントを挙げた。
Video: https://youtu.be/7hqFCQWNaME