渋野日向子が笑顔「明日があるってうれしい」126位から32位浮上の猛チャージで決勝R進出
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米女子ゴルフツアー:ドライブオン選手権<第2日>◇24日(日本時間25日)◇米アリゾナ州、スーパースティションマウンテンGC(6690ヤード、パー72)◇賞金総額175万ドル(約2億3625万円)優勝賞金26万2500ドル(約3543万円)◇有観客開催
第1ラウンド(R)の残りと第2Rが行われ、ツアー本格参戦2年目の渋野日向子(24=サントリー)は猛チャージで決勝ラウンドに進出した。参戦後自己ベストの64をマークし、通算6アンダー、138で32位に浮上。笹生優花はアルバトロスを達成し、15位につけた。ツアー本格参戦初戦の勝みなみは65位で予選を突破。勝と同様、参戦初戦の西村優菜は77位で予選落ちした。モリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、ジェニー・シン(韓国)、マディー・ゼリック(カナダ)が12アンダーで首位に並んだ。
渋野日向子は第1ラウンド(R)から10打少ない64の好スコアで、126位から32位に一気にジャンプアップした。「今日は攻めるしかないと思っていた。それが結果につながってすごく良かった」と声を弾ませた。
5番パー4でバーディー先行。後半に入ってさらにショットとパットがかみ合い、14番パー4からは3連続バーディー。最終18番パー5でも約1.5メートルを沈めてバーディー締め。後半は5バーディー、ノーボギーと5つ伸ばした。「今日はパットが助けてくれたかなと思う。全体的にショットも悪くなくて、チャンスにつく場面が多かったので、それを決め切れて良かった」と振り返った。
Video: https://youtu.be/P_nhj_aiWKg